「何もしてないのにデータが消えた!」と言ってる人をみました。
ちょっと、お気の毒でした。
でも、「何もしていない」のは「甘え」ではないかと思うのです。
何もしてないから、データが消えるんです。バックアップをとっていないからデータが消えるんです。
私の経験からすると、データなくす人の多くは、今までも大切なデータをなくしてきたし、これからもなくします。
何も対策してこなかったし、これからも対策しません。また、データをなくしてもいいような、対策をしなくても容認されるような文化圏に住んでいます。全社をあげて誰もバックアップとらない会社とか田舎にはあります。
だから、これからは「情弱、ザマァ!」としか思わないようにしたいと思います。
私のバックアップも完璧ではありませんので、データをどこかに紛れさせたり、完全になくしたりすることもあるかもしれませんが、それも含めて「ザマァ!」と叫びたいと思うのです。
ローカルにもクラウドにも1クリックでバックアップがとれる時代に「何もしてないのにデータが消えた!」とか20世紀の人みたいじゃないですか。
まずはRaid1 のNASなんかからでも、バックアップの習慣を始めたらいいと思うのですよ。