最初に触ったPCのキーボードはIBMの5576-A01です。メカニカルキーボードで、歴代の日本語キーボードのなかでも屈指の出来。最初にして最高峰というレベルの打鍵感のものでした。
このキーボードが市場に適価で流通しなくなって(プレミアム価格でなら今でも流通ありますね)、FILCOのメカニカルキーボードを愛用するようになりました。
結婚してから配偶者から「キーボードがうるさい!」と言われるようになり、仕方なくメンブレンのものを使い始めたのですけど、打ちにくくて、PCも配偶者も嫌いになりました。
PCと配偶者への愛を取り戻したのは、アイソレーションでパンタグラフのノートPCを使うようになってからです。もとはといえばAppleがMacのキーボードに採用したものですから、Appleのキーボードも良いですね。今でも使っています。
しかし、ノートPCばかり使っているわけにもいきません。安価でパワフルなデスクトップPCでも使い慣れてきたアイソレーションでパンタグラフなキーボードを使いたくなります(AppleのキーボードはPC用のドライバがないので使えません)。遍歴が始まりました。
エンターキーが小さい、特殊キーの配列が気に要らないで離れていったキーボード
これぜんぜんダメでした。英語配列なのは気にならなかったけど、エンターキーが小さいのがダメ。ミスタッチが多かったので捨てました。
妥協して購入したが、やっぱりアイソレーションが良いと気づいたキーボード
パンタグラフでもアイソレーションのキーボードは少ないので妥協して買ったものです。やっぱり妥協はよくありませんでした。気に入らないので埃をかぶっています。
パンタグラフでアイソレーションという現在注文中のキーボード
今、注文して到着待ちです。どうなんでしょうか。期待と不安が交錯しております。
【2017/04/01追記】
届きました。打ってみましたが、いまひとつです。あまりにメンブレンが強すぎる。ぷこぷこした感じ。っもっとパンタグラフのメカ感を感じさせてくれる打鍵感がよかったなあ……。というわけで、まだ私のキーボード遍歴は続きそうです。好みがあると面倒くさいですね。