バンダイナムコグループであるCCPのホームベーカリーを購入しました。なぜこれを選んだかというと食べ過ぎないように、ちょっと小さめのにしたかったからと、たまたま見かけたからです。CCPがバンダイナムコグループの一員というのは、微妙な感じがしましたね。玩具っぽくないかなとか思いましたし、でも簡単にできるかもという期待もありました。
結論から言うと、このホームベーカリー簡単操作でパンが炊けます。パンが焼けるというのではなく、炊飯器じみた感じなので炊ける感があります。残りごはんでパンが作れるというのがオシらしいのですが、作ってません。お米大好きなのでご飯が残らないのです、我が家は……。
作り方は、フィンをとりつけた金属容器を調理用のはかり(キッチンスケール)の上に乗せて、規定量の重さの材料を入れていき、本体にセットしてあとは待つだけです。
レーズンとかナッツが入れたいばあいは、コネが終わって、焼きが始まる前に入れます。
焼き上がったらミトンをつけて、本体から金属容器を外して(熱くなってます)、ひっくり返すとパンが取り出せます。くっついてるときは割り箸などでちょっと力を入れて外します。
これぐらいです。逆に言うとできることはこれぐらいしかありません。添付冊子に書いてあるレシピ以外はちゃんと作れないかも、と予防線がはってあります。でも、本体のレシピで十分だと思います。
我が家では砂糖を添加せずにすみ、バターの使用量も少ないフランスパンが人気(主に経済的な理由で)です。金属容器が四角いので、出来上がったフランスパンも四角いです。クープもありません。でも、それでいいんじゃないかなと思えます。とっても簡単なので。
整形したい場合は、こねた後で取り出してオーブンで焼くと、できなくはないみたいです。ただし、それってけっこう面倒ですよね。というわけで、資格を許容しています。
買って気づいた点ですが、この機種にかぎらずですが、耐久年数は少なそうです。値段も安いですからね、耐久性は値段なりだと思いました。おそらくテフロン加工が弱ってくると焦げつきができるようになって難儀するでしょう。テフロンのフライパンよりは長持ちするでしょうけど、電子レンジほど長持ちはしないような気がしています。
簡単なので毎日パンを作っています。アメリカではパンのグルテンが嫌われて、米食が注目されたりしているようですが、日本ではホームベーカリー人気ですよね。みんな自分にないものを求めているのでしょう、なんてパンを食べながら思う私でした。
[amazonjs asin=”B006DACW0M” locale=”JP” title=”CCP 【BONABONA】 ホームベーカリー <残りごはんでパンが作れる> 0.5斤/1斤タイプ ホワイト BK-B36-WH”]
[amazonjs asin=”B004VC7VCS” locale=”JP” title=”タニタ デジタルクッキングスケール 1kg ホワイト KD-187-WH”]